世界文化社は、保護犬との生活の様子を描いたSNSで話題のコミックエッセイ『たまさんちのホゴイヌ』を、2022年10月28日(金)に発売しました。涙なしには読めない、かけがえのない命の物語。でも、読んだ後には心が温かくなる…それは、愛と絆の物語でもあります。本書の売上の一部は、保護犬の支援活動などを行っている団体に寄付されます。
- 「知ってほしい。ホゴイヌとの暮らし」 SNSで話題のコミックエッセイが書籍化!
行き場を失ってしまった犬や猫を保健所から預かり、里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている著者・tamtam(タムタム)さん。出会ったホゴイヌとのエピソードや、彼らと一緒に暮らした10年以上にもおよぶ日々の体験を、やさしい絵と言葉で綴ったコミックエッセイがSNSで話題を呼びました。
「ある日、中学校で授業をさせてもらう機会がありました。子どもたちは一生懸命に私の話を聞いていました。…『保護』や『愛護』なんて聞くと、少し暗いイメージを持っている方がほとんどかもしれません。でも、知ってみると実は楽しいこともたくさんあったりするのです。」(本書「はじめに」より) |
まずは知ってほしい。そんな思いから著者が厳選した7匹のホゴイヌたちとの忘れられないエピソードを、描きおろしのカラーイラストや実際の写真を交えて一冊にまとめた初めての書籍です。
- 涙なしには読めない、でも、読んだ後に心が温かくなる。それは、命と愛の物語。
様々な理由で行き場を失ってしまったホゴイヌたちとの出会いには、涙なしには読めない辛い現実や悲しみがあります。でも、それだけじゃない。彼らと過ごす日々にはたくさんの喜びや幸せもあって、ようやく心が通った瞬間の嬉しさや、たとえ短い間でも絆を深められた経験は、かけがえのない家族との宝もの。たまさんとホゴイヌたちとの愛情にふれ、読んだ後には心が温かくなる…。これは、そんな命と愛の物語です。
「ボス」「チロちゃん」「ランちゃん」「モカ」「ビビちゃん」「シロさん」「チョコちゃん」。
個性あふれる7匹のホゴイヌたちとのエピソードを読めば、彼らのことを愛さずにいられなくなるでしょう。それぞれにそれぞれの物語があり、見せてくれるしぐさや表情も、みんな違っているのです。一度読んだら忘れられない。愛しい愛しいイヌたちの物語に、ぜひともふれてみて下さい。
- 「一時預かりボランティア」を続ける著者・tamtam(たまさん) 書籍の出版もボランティアで。
著者であるtamtamさんは、公益財団法人の動物保護団体に勤務した後、生活の傍らで保健所から犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を細々と続けている女性。2018年から自身の経験を通した漫画をインスタグラムに投稿し、話題を呼びました。本書が初の著書となりますが、ご本人の希望により、著者印税にあたる全額は保護犬の支援活動などを行っている団体に寄付されることになりました。
- 女優・二階堂ふみさんご推薦!
たくさんの思い出と宝物をくれる動物たち。 温かくて、面白くて、寄り添ってくれて。 人と動物が一緒に幸せになるために。 動物たちに心を寄せる方々に、 (本書帯掲載・ご推薦文より) |
- 刊行概要
『たまさんちのホゴイヌ』
■著者(絵と文):tamtam
■発売日:2022年10月28日(金)
■定価:1,320円(税込)
■発行:株式会社Begin
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://amzn.to/3yEYRFp
※ 本書の売上の一部は、
保護犬の支援活動などを行っている団体に寄付されます。
- 目次
はじめに
■CHAPTER_1 ボス
・かわいそうな犬
・犬が噛んできた
■CHAPTER_2 チロちゃん
・高齢者はペットを飼えない⁉
■CHAPTER_3 ランちゃん
・人が苦手な犬と犬が好きな人と
■CHAPTER_4 モカ
・保健所って怖いところ?
・保護活動ってエライ?
■CHAPTER_5 ビビちゃん
・野犬が家にやってきた
・ちょっと聞いてほしい野犬の話
■CHAPTER_6 シロさん
・シニアって愛しい
■CHAPTER_7 チョコちゃん
・ペットショップで買ってもいいじゃないか!
・これから犬を飼う人へ
■ホゴイヌたちへ Message from たまさん
おわりに